ドメイン取得とWhois情報 ─ 自宅住所をネットに晒さない

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ドメインって何だっけ

example.com とか yahoo.co.jp みたいな、
ブラウザの上に出るアドレスのこと。これがブログの住所になります。
サーバーは「土地」、ドメインは「番地と表札」、と思えばOKです。

どこで取るか

選択肢は大きく2つ。

  • サーバーと同じ会社で一緒に取る(設定が一発で終わる、初心者向け)
  • 専門のドメイン業者で取る(安いし種類が豊富、でも紐づけ作業が必要)

ド素人のおっさんは、迷わずサーバーと同じ会社で取りました。
「ドメインとサーバーを繋ぐ」作業(DNS設定)を自分でやらなくていいのは大きい。
数百円の差なら、悩まずこちらです。

「.com」と「.jp」、どれを選ぶ?

末尾 特徴 年額の目安
.com 世界共通、無難 1,500円前後
.net .comの代わりにされがち 1,500円前後
.jp 日本らしさ、ちょっと高い 3,000円前後
.blog / .info / .xyz 安いけど信用度はやや低め 数百〜2,000円

迷ったら.com。これで間違いないです。

⚠️ 1年目だけ激安のドメインに注意「初年度100円!」みたいなドメインは、2年目から3,000円〜になることが多いです。
使い続けるなら、2年目以降の更新費で比較しましょう。

ここからが本題:Whois情報の公開

ドメインを取ると、世界中の誰でも見られる「持ち主一覧」(Whois/フーイズ)に、
あなたの名前・住所・電話番号・メールアドレスが登録されます。
これはルールで決まっていて、隠すことはできません。

「えっ、そんなの知らない人に丸見えなんですか?」
── そうなんです。だから、ほぼすべての業者が
Whois情報代理公開というサービスを用意しています。
業者の名前と連絡先を代わりに載せてくれて、自分の情報は隠せる、というやつ。

🔒 「Whois代理公開」のチェックを絶対に外さない申込み画面で、「Whois情報を代理公開する」「プライバシー保護を有効にする」
といった項目に必ずチェックを入れます(多くは無料、デフォルトでON)。
ここを外したまま契約すると、自宅住所や本名が世界中に公開されます。
一度公開されたWhoisは、後から消しても、コピーサイトに残り続けることが多いです。
取得時の一発で守りきるのが鉄則。

ドメイン名のセキュリティ的な注意

個人情報をドメインに入れない

本名をフルネームで入れたドメイン(tanaka-taro.com)は、
検索すれば本名でブログが特定されます。
ペンネームや、ブログの内容に関係する単語にしましょう。

ハイフンと数字は最小限

my-blog-2025.com のようなドメインは、覚えづらいだけでなく、
似たドメインを取って騙すフィッシングの的になりやすいです。
シンプルで短いほど良し。

「打ち間違え」を狙ったドメインに注意

自分が ossan-blog.com を取ったとして、
ossan-blogs.com(s が付いただけ)に
悪意のあるサイトを建てられる可能性があります。
完全には防げませんが、大事に育てるなら、似たドメインも押さえる
という選択肢もあります(年1,500円×複数なので、最初は1個でOK)。

支払いとアカウントの守り

🔒 ドメイン業者のアカウントは、サーバー会社と別パスワードで使い回しは厳禁。ドメインのアカウントを乗っ取られると、
ドメインそのものを別会社に勝手に移管されて、ブログを取り戻せなくなる
という最悪のケースがあります。
パスワードは 1Password や Bitwarden などの
パスワード管理ソフトで作成・保管します。

🔒 ドメインロック(Transfer Lock)をON多くの業者で、契約後に「移管ロック」を設定できます。
これを必ずONにしておくと、
第三者が勝手に他社へドメインを動かせなくなります。
地味ですが、効果は絶大です。

取得手順(おおまかに)

  1. サーバー会社のマイページから「ドメイン取得」を選ぶ
  2. 取りたい名前を入力、空きを確認
  3. Whois代理公開をONのまま、申し込む
  4. 支払い完了後、数分〜数時間で使えるようになる
  5. マイページで移管ロックON、2段階認証ON、自動更新ON
💡 自動更新は必ずON「うっかり更新を忘れて、第三者にドメインを取られた」は本当によくある事故。
自動更新ONにして、登録メールアドレスを生きているものにしておけば、まず大丈夫。

住所(ドメイン)と土地(サーバー)が決まったら、いよいよ契約と入居です。
次回は、契約手続きとログイン情報の管理という、地味だけど一番大事な話。

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