まず立ちはだかる「ターミナル」という黒い画面
Claude Codeは、ターミナルというアプリの中で動きます。
Macなら「ターミナル.app」、Windowsなら「Windows Terminal」や「PowerShell」と呼ばれているやつです。
最初に開くと、黒い画面に文字がポチッと光っているだけ。「これ何するの?」となりますが、
要するにパソコンに命令を打ち込む窓口です。
普段マウスでやっている「フォルダを開く」「ファイルを作る」を、文字でやる、というだけ。
昔のラジオの「周波数を合わせて声で指示する」あの感覚です。
マウスじゃなく言葉でパソコンに話しかける、と思えば気が楽。
インストールの大まかな流れ
- Node.js(ノード・ジェイエス)というものを入れる
- ターミナルから1行コマンドを打って、Claude Codeを入れる
- 初回起動でAnthropicのアカウントにログイン
Node.jsは、Claude Codeを動かすための土台です。
「ファミコンのカセットを動かすには本体が必要」と同じで、Claude Code単体では動きません。
1. Node.jsを入れる
公式サイト nodejs.org から、推奨版(LTS)をダウンロードしてインストール。
画面の指示に従って「次へ」「次へ」で大丈夫です。終わったら、ターミナルで確認します。
node -v
v20.◯◯.◯◯ みたいなバージョン番号が出れば成功。
「command not found」と出たら、パソコンを一度再起動して、もう一度試してください。
2. Claude Codeを入れる
ターミナルに、こう打ち込みます。
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
npm はNode.jsに付いてくる、ソフトを取りに行く道具。
-g は「パソコン全体で使えるように入れて」という意味。
数十秒〜数分待つと、何かいろいろ流れて止まります。これで完了。
3. 起動してログイン
ブログを置く予定のフォルダを作って、その中で起動します。
cd ~/Documents
mkdir my-blog
cd my-blog
claude
ブラウザが開いてログイン画面が出ます。Anthropicのアカウントを作って(メールアドレスでOK)、
ログインすれば、ターミナルにClaude Codeのプロンプトが表示されます。ここからが本番です。
ここで一番大事なセキュリティの話
Claude Codeには、ファイル変更やコマンド実行を毎回確認する仕組みがあります。
慣れた人は「全部自動でOK」モードにすることもできますが、
ド素人のうちは絶対にやらないこと。
AIが意図しない場所のファイルを書き換えたり、思ってない設定を変えたりしても、
確認画面で気付ければ防げます。最初は面倒でも、毎回「はい/いいえ」を押しましょう。
Claude Codeを起動するときは、必ずブログ用に作ったフォルダの中でやります。
ホーム直下(Documentsの上の階層)でいきなり起動すると、
パソコン中のファイルがClaude Codeから見える状態になります。
「お願いする範囲」を物理的に区切るのが、一番シンプルで強い守りです。
動作確認 ─ 簡単に話しかけてみる
プロンプト(入力欄)に、日本語でこう打ってみます。
このフォルダにhello.txtというファイルを作って、中に「テスト」と書いてください。
Claude Codeが「このコマンドを実行していいですか?」と聞いてきます。
内容を見て問題なければ承認。フォルダを覗くと hello.txt ができているはず。
ここまで来れば、相棒の準備は完了です。
つまずきポイントまとめ
- node が見つからない → 再起動。ターミナルを開き直す。
- npm install で permission エラー → 説明文に従って
npm configでインストール先を変更(Claude Codeに聞けば教えてくれます)。 - claude コマンドがない → ターミナルを開き直す。それでもダメなら
npm install -gをもう一度。
次回はいよいよ財布を出します。レンタルサーバー選び。
「安かろう悪かろう」だけじゃない、セキュリティから見たサーバーの選び方を書きます。


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